効率的な銀行口座の作成手順

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公共料金支払いのために地方銀行の口座作る必要が出てきましたが、銀行の窓口に行けば作れるよね?と思ったあなた、はい、その通りです。ですが、二拠点生活だと、想定外な落とし穴があります。

この記事でわかること

一般的な銀行口座開設手順

特に説明するまでもないと思いますが、銀行口座は以下のような流れで開設します。本来であれば、難しいことは何もありません。

  • 銀行窓口に行き、手続きする
  • キャッシュカードを後日郵送で受け取る

二拠点生活の口座開設は何が問題なのか?

銀行窓口への来店可能時間

銀行窓口、多くの場合 平日の9:00-15:00しか開いていません。移動時間も含めると、1日休暇を取って対応する必要がでてきます。とはいえ、最近だとWebから申し込めたりするので、口座作成のための来店はスキップできるかもしれません。

ただ、Webからの申請では、一部銀行によっては、免許証・マイナンバーカードなどの身分証明書のほか、公共料金支払いの領収書を求められたりするようです。

契約終えた直後で、公共料金支払いはまだですし、最近だと領収書を出さない・Webで確認するケースも増えてきているので、結局来店以外の手段がなくなる可能性があります。

キャッシュカードの受け取り

キャッシュカードの受け取り、何が問題なの?と思われるかもしれません。

ここでの問題は、キャッシュカードは住民票登録されている場所に郵送される ということです。送り先は指定できないようです。さらに、書留になるので、誰かしらいないといけないですし、受け取れないと口座が自動解約されることもあるようです。

つまり、登記などの関係で、住民票を先に移した場合、その住所で受け取る必要があります。ネット回線などの準備ができ次第生活を始めようと思っても、キャッシュカードの受取だけに住民票登録された先に定期的に行くことをあらかじめ考えておく必要があります。

どう対応するのがいいのか

すぐに地方暮らしをするのであれば、なにも気にしなくてもいいのですが、当面は週末だけ地方で過ごすなどの場合は、以下のように、契約前・契約後に分けて、対応するのがよいかと思います。

  • 契約前に、口座を開設手続きする
  • 契約前に、既存の住所で、キャッシュカードを受け取る
  • 契約後に、住民票を異動する
  • 契約後に、口座振替手続きを行う

契約前の対応

契約前には、口座開設手続きとキャッシュカードの受け取りまで終わらせておきます。

公共料金などの領収書は数が少なくなっているとはいえ、入手できる状態ですので、口座開設に必要な情報はそろうかと思います。また、いつ届くかわからないキャッシュカードの受け取りだけに、引っ越し先に行く手間を減らすことができます。

口座開設がWebでできない場合、内覧や契約打合せのタイミングなどで、対応してしまうのがよいかと思います。

契約後の対応

銀行口座開設だけなら特に不要なのですが、公共料金の銀行口座振替は住民票住所と口座の登録住所が一致していることが要求されるようなので、その手続きを行います。

まとめ

二拠点生活ならではの銀行口座開設問題でした。私は完全に、上記手順と真逆で、住民票異動済・銀行口座未開設・週末しかいかない と、口座開設にも、キャッシュカードの受け取りにも手間をかけることになりました。時間も移動費用も掛かるので、同じような失敗をされないことを願います。

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