ぶどう棚作り #2 伐根

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前回、ぶどう棚作りに向けて、木々の伐採を行ったので、今回は伐根編となります。

この記事でわかること

伐根する理由

特にその土地を利用しないのなら、伐採だけでいいのですが、今回はぶどうを植えようとしていることもあり、今まであった木の根っこが張り巡らされている状態で、成長にも悪かろうということと、地面から木の根が飛び出していてつまずきそうということもあり、伐根することにしました。

伐根方法

伐根方法には、主に以下のような方法があります。

  • 枯らす
  • 物理的に引き抜く

枯らす方法には、除草剤を使う方法などがありますが、比較的近くに植物があり、そこまで影響ないと思いますが、道を挟んだ先に農園があることから、今回は物理的に引き抜く方法で対応することにしました。

伐根前

今回引き抜きたい木の根はこんな感じです。直径15cmくらいあります。

伐根前

対応手順

STEP
剣スコップ・移植ゴテ 周囲の土を取り除く

まずは根っこを露出させる必要があるため、根っこの周辺をひたすら掘ります。

STEP
手のこぎり・剪定ばさみで、木の根を切る

露出した木の根を、細いものは剪定ばさみで、太いものは手のこぎりで切断し、木の根が引き上げられるようにしていきます。木の幹から遠い位置になればなるほど木の根が細くなっていくので、簡単に切断することができます

STEP
剣スコップ・ジャッキなどを使って、木の根を引き上げる

力ではなく、てこの原理をつかって対応するのがポイントです。小さい木の根は剣スコップで対応できますが、大きいものになるとジャッキを使った方が効率よく対応できます。

STEP
引き抜けるまで、Step1から3 をひたすら繰り返す
STEP
鍬・窓ホーなどで掘った土を埋め戻す

剣スコップで戻すこともできますが、鍬を使った方が少ない労力で対応できます。

伐根後

作業時間が取れなかったので、2週間くらいかかっていますが、2日間・合計4-6時間程度の格闘の末、ようやく引っこ抜けました。引っこ抜けたときの達成感は格別ですw

伐根後

掘り起こした穴を、窓ホーなどで埋め戻した跡が下記状態です。

伐根後

ちなみに、伐根前の状態が下記です。かなり広範囲を掘り起こしましたw

伐根前

ようやく切り株1つの処理が終了。残り4つも頑張ります。今回のものよりも小さいのでもう少しスムーズに進むといいなぁ。。。

今回利用した道具

剣スコップ

移植ゴテ

剪定ばさみ

手のこぎり

ジャッキ

鍬・窓ホー

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