庭の雑草が伸び放題だったため、高儀 2WAYグラストリマー GGT-130W を試してみました。
草刈り機の種類
草刈り機にはいくつかのタイプがあります。まずはそれを確認していきましょう。
電動タイプ
電動タイプは、安価に手に入り、バッテリの充電など事前準備も不要で、使いたいときに利用が可能です。作業中に電源ケーブルを巻き込まないような取り回しが必要になることに加え、コンセントが届く範囲に限られるため、利用可能な範囲に制限があります。
自宅周辺で利用するなら電源ドラムや、ポータブル電源を利用することで、対応範囲は広げることができます。
バッテリタイプ
電力の代わりに、バッテリを利用するタイプです。コンセントとの制約がなくなるので、利用範囲が格段に広がります。た、バッテリの事前充電が必要なこと、長時間利用するには複数のバッテリや途中での充電が必要になります。
ここ数年でバッテリ容量が増えており、技術進化を感じます。
エンジンタイプ
電気やバッテリの代わりに、ガソリンなどの燃料をもとに動くタイプです。利用範囲の制約はなく、パワーもありますが、その分静穏性に欠けるため、作業時の近隣への影響を考慮する必要があります。また燃料を扱うので、管理・保管などには注意が必要です。
タイプ別サマリ
各タイプをまとめると下記のようになります。
タイプ | 電動タイプ | バッテリタイプ | エンジンタイプ |
---|---|---|---|
導入コスト | |||
パワー | |||
静穏性 | |||
事前準備の手間 | |||
対応作業時間 | |||
利用範囲 | |||
その他 | 作業中に電源ケーブルを巻き込まないように注意が必要 | 長時間対応するにはバッテリの充電や複数のバッテリが必要 | ガソリンなどの燃料の取扱いが必要 |
どのタイプを選択したのか
比較的隣の家とは距離があるとはいえ、ポツンと一軒家ではないので、近隣の皆様への騒音は注意を払う必要があることに加え、車もないのでガソリンエンジンなどの調達はできないので、エンジンタイプは最初から選択肢にありませんでした。
電力タイプとバッテリタイプが残る選択肢となりましたが、いちいち充電したりバッテリ容量を気にして作業するのも面倒ということで、電力タイプを選びました。とはいえ電源が届かない範囲もあるので、電気ドラムも併せて購入し対応可能範囲を拡張しています。
実際に購入したのは、株式会社 高儀 の 2WAY グラストリマー GGT-130W です。
2WAY グラストリマー GGT-130Wって何?そのスペックは?
2WAY グラストリマー GGT-130Wってそもそも何なの?
強靭なチップソー、反発の少ないナイロンコード、2種類の刈刃を使い分けできる電動草刈り機です。
細かい点については、メーカーのサイトで確認ください。
これを選んだ理由は?
DIY関連の工具で目に留まっていたことに加え、このメーカーの耕運機を購入するつもりいたので、メーカー合わせですw
実際の実力は?
最初の状態
密集してさらに伸び放題です。
草刈り後の状態
かなり密集して生い茂っているので、チップソーで対応しました。30分後の状態がこちらです。もう少し時間かかるかなと思ってましたが、30分で随分とさっぱりしました。まだまだ残っている部分もありますが、草刈り機を使うのが初めてだったのもあり、うっそう感がなくなったことで、満足してしまっていますw
また、刈った草が溜まり、邪魔してよく見えなかったり詰まったりしたので、適度に刈った草はどかしてあげると作業効率は上がりました。
ちなみに、この対応で刈り取った草の量はこんな感じ。275リットル入る袋なので、200リットル分くらいになりそうです。
仕上げ
草刈り機だと地表にある草を刈るだけで、根っこまでの対応はできません。また根っこが残っているとまた生えてくるので、窓ホー(鍬)を使って、根っこの処理もしておきました。この対応で追加30分ほどかかりました。
合計1時間でここまできれいになりました。もっともっと時間かかる&体力使うと思っていたので、かなり助かります。